私はツーリングに行くときに目的地を決めたあと、その周辺の景勝地を調べてみたりします。
神奈川県にあるライダーの聖地の1つ、宮ヶ瀬湖へのツーリングルートを模索中に滝をいくつか見つけました。
せっかく宮ヶ瀬湖に行くなら見に行こう!
ということで、今回は塩川滝です。
■塩川滝
塩川滝はあいかわ景勝10選の1つ。
パワースポットとしても知られています。
中津川支流にかかる滝で、神奈川県愛甲郡愛川町にあります。
国道412号線半原バイパスを数分反れた位置です。
駐車場から滝へと5分ほど歩いて向かいました。
駐車場すぐの清龍橋を渡ります。
水は透明度が高く綺麗です。
滝飛沫に薄っすらと架かる虹に期待が膨らみます。
赤い龍神橋の階段を登ると、すぐに塩川滝が見えてきます。
神聖や神秘的の言葉が似合うひっそりとした奥地の趣のある雰囲気は、荘厳な世界観がありました。
724年~729年に、奈良東大寺の別当良弁僧正が塩川滝に清流権現を祭ったとの伝承があるそうです。
塩川滝は、神仏に祈り雨乞いをする場所とされてきた歴史があります。
想像以上の大迫力!
塩川滝は、幅4m、落差約15m。
滝の上の方は二段になっていて陽の光が差し込みます。
滝壺の前まで行って間近に見ることができ、大迫力でした!
思わず「おぉーっ!」と声が出るような見応えがあります。
水流は滝壺直下で落ちるというよりは岩肌を滑り降りるようで、見た目のスケールに反して静かめです。
目を閉じて聞きたくなるようなシャラシャラとした音でした。
滝の飛沫が霧となって清涼感があります。
写真と文章では伝えきれないのが口惜しいです。
滝行にも使われているそうで、秋は紅葉も見れるとか。
■塩川神社
清龍橋を渡り、塩川滝とは別方向の階段を上がると塩川神社があります。
明治元年に、清滝権現と飛滝権現がひとつになり塩川神社になったそうです。
参拝は、拍手八回や自己紹介など初めて見る方法でした。
■アクセス(塩川滝)
上記のHPに記載がありますが、ナビで「塩川滝」を目的地に設定すると、滝上の山側に到着してしまう場合があるそうです。
私は、Googleマップで「塩川滝 駐車場」と検索して問題なく行けました。
地図のピンの位置付近に、仮設トイレが1つと飛龍橋という小さな橋があります。
駐車スペースは、飛龍橋を渡って更に舗装されてない悪路を進むと開けた場所に出て停められます。
狭い道幅で、水が流れ込んでいて結構ぬかるんでいました。
落石注意の看板もあり、少し躊躇するレベルです。
駐車場は、おそらく5〜6台くらいの広さかと思います。
赤い祠が目印です。
行きがけに1組すれ違いましたが、見てる間は誰もいなくて静かに堪能できました!
予想外に素晴らしい場所を見つけられて、幸運でした!
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